ヤングジャンプの編集者に漫画を持ち込んだ話
漫画家志望というからには漫画を自分から売り込んでいかないことには話にならない。よって以下のコミケ用に書いた漫画を片っ端から出版社に持ち込んでみた。
そしたらヤングジャンプの編集者とコンタクトが取れたのだが、自分の漫画の良いところと課題が見えてきたのでここに備忘録として記しておく。
【よかったところ】
・キャラクターの心情を描くのが上手
・漫画としてよくまとまっている
・セリフや言葉選びにセンスがある
・たまーにいい事書いてある
以上の点については光るものがあると褒められた。しかし、たった6ページという短い話故の課題も存在している。
【課題】
・一か所年齢の点で設定破綻→最初に主人公が25歳ということをを書かなくてよかった
・モノローグには書かれている、主人公が霊能力を使って金を稼いでいる描写がない。→次回の読み切りネームには最初に描写があるためこの課題はクリア
・最後の、俺の力は人と人をつなぐ力……のところがイマイチ主人公の能力からは伝わってこない。→次回のネームではこれについて特に描写はしないか、遠回しに描写している。(ただセリフ回し自体はいい事言っていていいと言われた。)
・6ページだからか起承転結がイマイチ薄い→次回の読み切りではページ数があるため、この課題もクリアできると思われる。
【結論】
もっと長い話を書いて次は持ち込もう。
ただ、思ってもみなかった要素を褒められたのでそこには多少の自信をもち、より心情表現やキャラクターづくり、セリフ回しといった自分のいいところを前面に押し出せる漫画づくりをしたいと思う。