香取慎吾の個展で見た驚き
どど~ん
今日は東北で初めてだという、香取慎吾の個展に友達と行ってきた
場所は福島
私の地元である
香取慎吾とは知っての通り元SUMAPのメンバーで、最近ではすっかり司会役が板についてる
(私は昔はやってた西遊記の映画のサルの人、くらいの認識だが……)
そんな香取慎吾、母親世代では昔からアーティスト(美術の方)としても知られてるらしく、初耳だった嵐世代の私は絵描きとしての彼にも興味が湧いたのだった……
さて、その西遊記のサルの人が描く絵とはどんなものなのだろうか?
正直に言おう、
センスが良すぎて禿げそう
これは……私が好きなタイプの絵である
これは、大阪の絵らしいが、
やはりセンスがいい……
大阪の道頓堀のネオンを表したかのような鮮やかな色合い、
モチーフのデフォルメ……きらびやかなドット……
ネオン街が浮かんでくるよう……
センス良すぎじゃないか???
私もこのくらいデフォルメが上手かったらなぁ(笑)
この霧がかったかのような白色の絵具が空気感を出してもいる
こちらは春の息吹を感じる絵である
ずっと見ていて思ったのだが、この人、とにかくデフォルメがうまい
パッと見でおおよそ何の花か見当がつくくらい、モノの特徴をとらえるのがうまい
それ以外においても、オリジナルのキャラクターを作るのがうまい
そして何より、そのデフォルメされたモチーフの構成のセンスがすごい
どれを見ても似たような構図がないのが本当にすごいところである
多種多様な構図で何でも描ける、この人はよほどいろいろなものを観察しながら普段歩いているに違いない
それだけじゃなく、その構成力だけで自分のオリジナリティーを出せる作家さんだと思う
自分自身を表現するとは、とても深い営みなのだなあと改めて痛感させられた私なのであった
ところで自分の絵描きとしての強みはなんだろう?自分では案外分からないものであるなぁ
みよ、このデフォルメのうまさを……色使いの華やかさを……
刺激がすごいぜ
~おまけ~
おいしかった